ジュラシックシリーズ3作目をAmazonプライムビデオで観ました。今回も詳しいあらすじ、結末と感想を綴っていきます。
立ち入り禁止のソルナ島へ船で向かう親子。パラセイリングを楽しんでいると、船と繋がっているロープが引っ張られ、船にいたはずの男の人がいなくなっていた。ロープを切ってことなきをえた親子。
場面は変わって恐竜のおもちゃで遊ぶ小さな男の子とグラント!!久しぶり!赤ちゃんを抱いたエリーも!!2人は結婚したのかな?と思いきや、旦那さんは別の人だった。残念。国務省で働くマークが旦那さん。元彼と妻を2人にさせてくれるなんて優しすぎる。それなのに、あなたが一番よ、とか言ってしまうエリー。グラントは恐竜のラプトルが声を出し互いに意思疎通していることを研究している。講演会ではソルナ島には絶対に行かないと話している。
狙撃の練習をしているユデスキーたち。モンタナ州フォード・ペック湖では、ビリーが化石発掘作業をしている。ロッキー博物館で働いているグラントがやってきて言う。資金はあと3週間分しかない。そこへカービー社のポールがグラントに会いにきて夕食に誘う。ポールと奥さんのアマンダ、グラントとビリーで夕食を囲む。冒険好きなカービー夫妻。今年は結婚記念に特別な旅行をしたい、ソルナ島へのガイドをグラントに頼みたい。と言ってきた。もちろん断るグラント。コスタリカ政府にコネがある、恐竜が見えるほど飛行機が低く飛べるよう根回しした。研究に必要な資金も希望額で払う、と言われてしまうグラント。
幸運のバッグを持っていくブレナン。前作の、サラが持っていた幸運のリュックを思い出す。ソルナ島へやってきた一行。飛行機の中から恐竜たちをみつけ、懐かしむグラント。テーマソングが心地いい。ガイドするグラント。先に島を旋回し着陸しようと言うビリー。着陸はダメだ、と言うグラント。着陸した飛行機の中で目覚めるグラント。クーパーが殴って気絶させたらしい。アマンダがずっと拡声器で誰かを呼んでいる。大声は危険だ、やめさせろというグラント。そこへ恐竜の鳴き声。クーパーを残して飛び立つ飛行機。血だらけのクーパー、飛行機にひかれる寸前、恐竜に捕まるクーパー。飛行機が恐竜に当たってしまい墜落した。また1人恐竜に襲われる。飛行機ごと弄ばれるが走って逃げ、恐竜が樹に引っかかって何とか逃げるグラントたち。と思ったのに逃げる先々で恐竜に出会ってしまう。前よりも恐竜増えてる?出会った恐竜同士が戦い始め、その隙に逃げるグラントたち。音楽があったりなかったりするのも緊迫感があって良い。
カービー夫妻は、8週間前アマンダの友人ベンと一緒にパラセイルをしていて行方不明になった息子のエリックを探しに島へ来たのだ。夫婦は離婚していた。コスタリカ政府は飛行禁止、米国政府はあきらめろ、と言う。見つけるまで島を出ないと言う夫婦に、生きて島は出られないと言うグラント。荷物を取るため飛行機へ戻る一行。カービー社とはでたらめで、実際は塗装タイル店を営んでいるポール。小切手は偽物だということが発覚する。道中、エリックが持っていたビデオカメラを発見し動画を見る。生きていると確信する一行。墜落したパラセイルを発見し、樹からおろそうとするとベンの遺体があった。パニックになり走り出すアマンダ。その先には恐竜の卵がいくつもあった。ラプトルの卵だ。やがて施設を見つける一行。自動販売機を蹴って壊す頼りになるビリー。グラントも、巣の写真を撮りに離れたビリーに対して「君がいなくなったらあの連中だけだ。二度と離れるな」と言う。分かるよ、その気持ち。この施設はかつて恐竜の遺伝子操作をしていた研究施設。のこされている恐竜をアマンダが見つめていると眼が動いた!生きている恐竜が容器越しに見ていたのだ。何とか逃げるが、ラプトルが鳴いている。仲間を呼んでいるのだ。恐竜たちの群れの中へ逃げるが、ユデスキーが襲われる。まだ生きていると助けに行こうとすると、ラプトルが集まってきた。罠だ。さらに何かを話し合い何かを探している様子。グラントがラプトルに囲まれてしまった!そこへ煙幕が。エリックだ!!!!生きてた!しかもめちゃ賢そう!!!一緒にエリックの隠れ家に逃げるグラント。エリックはグラントのことを知っていた。さすが博士。隠れ家には食べ物まである。チョコレート菓子も笑。隠れ家はインジェン社の遺し物、武器はさっきの催涙弾が最後だと言う。Tレックスのpeeまであって、小さい恐竜は逃げるが大きいやつは無理だ、と言ってデザートまでくれるエリック。マルコムの本は話がややこしくて自画自賛もいいとこ、説教じみていると。ずいぶん大人びているな、エリック。両親が仲悪いのを間近でみているとそうなるのかしら。マルコムの話題が出て何だかうれしい。
一方、大声でグラントを呼び探すビリー。あたりはすっかり暗くなっている。ポールと離婚したことを後悔しているようなアマンダ。危機的状況になってはじめて大切なものに気が付く。朝になり、隠れ家から移動するエリックとグラント。岸辺に船があるのを見つけ、そこへ向かうことにする。ビリーたちも生きていれば合流できる、と海へ向かうこととする。タイル店のメロディが聞こえる、と走り出したエリック。親子が再会できた!!!よかった泣。ブレナンのバッグを「お守りだよ」と持っているグラント。それぞれの間にある電気柵がもどかしい。衛星電話でタイル店のメロディが聞こえた、と言うエリックに、衛星電話は持っていない。最後はナッシュが持っていたはず、と言うポール。振り返るとメロディとともに恐竜が・・・。こわい。柵の隙間から合流し逃げることに成功するが、柵を壊して追ってきた。建物へ入り、束の間の安息時間。バッグを返して。危険です。と言うブレナン。中を見るとラプトルの卵が入っていた。なんてことを!!さっきのラプトルたちはこの卵を探していたんだ。売れば10年分の研究資金になると思った。研究のためだった、と言うブレナン。君はここを作った連中とまるで同じだ、と非難するグラント。卵を捨てても追ってくる、それなら捨てない方がいい、と言うグラント。何かを考えているブレナン。
階段を降りて先へ進むが、途中で階段が壊れてしまう。別の道から行くが、今にも壊れそう。グラントが渡ることに成功し1人ずつ渡ることにする。アマンダの次にエリックが渡っていると、グラントが異変に気づく。ここは鳥カゴだ。恐竜に攫われるエリック!ヒナが待つ巣へ落とされた。ビリーがパラセイルで囮になる。さっきの表情は後悔の表情だったのかな。ヒナに襲われるエリック。ビリーが助けにきた!ビリーに捕まり逃げるエリック。親の恐竜はグラントたちにも襲いかかる。海へ逃げるエリックとグラントたち。ビリーは1人まだ飛んでいる。帆が岩に引っかかってしまった。ベルトを外して海へ逃げるが、襲われてしまう。助けに来たグラントたちに「来るな!」と叫ぶビリー。ついに襲われて流されてしまった。悲しい。ここずっと鳥肌立ってた。音楽もハラハラするし、ビリーの気持ちが痛いくらい分かるし、何とか助かって!と思ってた。悲しい。
命からがら船へ辿り着き海岸へ向かう。ビリーがかわいそう、と言うエリックに、最後にかけた言葉を話すグラント。彼は連中とは違う、若かったんだ、と。そして向こうを見ると自然の中で生きている恐竜たち。ここで流れる音楽が本当に最高。夕陽と雄大な自然、恐竜。これを見たくてシリーズ見てるところもありますよね。
夜になり、衛星電話のメロディがまた聞こえてくる。恐竜の糞の中から聞こえる。そこへ恐竜がやってくるが、何もせずUターンしていった。不穏。雨が降ってきた。衛星電話は一回しか使えない。どこにかける?!グラントがエリーの自宅にかけると、チャーリーが出た。ママに電話を変わって!と必死にグラントが伝えるが、ママは外にいるしテレビに夢中になってしまった。船が恐竜に襲われる。エリーが電話を掛け直す。「川だ!サイトB!」だけ伝えて船ごと川に沈んでしまう。ポールが恐竜を挑発し、アマンダとエリックは助かるが、今度はポールが襲われてしまう。グラントが発火剤で恐竜を撃つと、火にのみこまれる恐竜。そしてポールも・・・。恐竜は逃げて行ったが・・・。ポールのバカ!私を残して!と泣いていると「ここにいるぞ」とポール!!よかった泣。家族3人抱き合い無事を喜ぶ。
朝になり、海へ向かっているとラプトルに囲まれる。卵が狙いだから殺さない、と言うグラント。恐竜に顔をなぶられるアマンダ。怖すぎる!!卵を差し出すアマンダ。バッグの中にラプトルの頭骨化石を見つけ、吹いて音を鳴らすグラント。ラプトルはこんらんした!!!卵を持っていなくなるラプトルたち。よかった。そしてヘリが迎えにきたー。大声で叫ぶスーツ姿の男の人。大声はダメだー!と言うグラントたち。また恐竜が出てくる?!と思ったら、戦車やヘリコプターが何台も現れた!エリーは軍隊を呼んでくれたのだ。めちゃくちゃ頼もしいよ。ヘリの中にはビリー!!!!まさか生きていたなんて泣。ヘリの外には次の巣を探しにいくラプトル。
3作目となったジュラシックシリーズ。今作は、人間とラプトルの家族愛、若い研究者の成長などがストーリとなっており感動するシーンがいくつもありました。恐竜に襲われ、逃げるシーンがたくさんあるので、ドキドキハラハラを今まで以上に感じられました。BGMも私好みでよかったです。何よりⅢを爪痕で表現しているところ、さらにオープニングはその爪痕から始まるのがとてもすきです。今作で「ジュラシック・パーク」3作すべて鑑賞することができました。次は「ジュラシック・ワールド」シリーズとなります。こちらも楽しんで鑑賞したいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました🍿